過敏性腸症候群 IBS. Irritable Bowel Syndrome
3ヵ月間、3日以上/月、腹痛や不快感 が繰り返し起こり、下記の2項目以上の特徴を示す
1)排便によって症状がやわらぐ
2)症状とともに排便の回数が変わる(増えたり減ったりする)
3)症状とともに便の形状(外観)が変わる(柔らかくなったり硬くなったりする)
便秘型:セロトニン4受容体刺激薬という、腸の動きを活発にする薬を使用します。
下痢型:ロペラミド塩酸塩など止痢薬を用います。
漢方薬:腹痛はロペラミド塩酸塩、便秘はロペラミド塩酸塩が広く用いられています。