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身体医学

精神科でよく処方される身体薬

精神科では以外なほど多くの身体薬が処方されます。その多くは向精神薬の副作用を緩和する薬と精神疾患に伴う身体症状を緩和する薬です。

副作用を緩和する薬

薬剤名効能備考
モサプリド
(ガスモチン)
消化管運動機能改善薬SSRI服用初期の吐気を緩和
月経不順なし
パントテン酸
(パントシン)
腸管運動亢進
血清脂質改善
向精神薬は「弛緩性便秘」を生ずるため
腸管運動亢進薬か緩下剤を用いる
マグネシウム
(マグミット)
緩下剤、制酸剤
水分移行作用
アロプリノール
(ザイロリック)
尿酸生成抑制尿酸排泄促進剤もある
ベザフィブラート
(ベザトール)
TG↓
HDL-C↑
非定型・抗精神病薬の脂質代謝異常を緩和
最重要は「生活習慣」である
ロスバスタチン
(クレストール)
LDL-C↓
ビペリデン
(アキネトン)
アセチルコリン神経活動抑制薬定型・抗精神病薬のEPSを 緩和する
ジスチグミン
(ウブレチド)
コリンエステラーゼ阻害薬TCAによる排尿困難、便秘を改善する

身体症状を緩和する薬

薬剤名効能備考
リザトリプタン
(マクサルト)
片頭痛・治療薬
急性期、有効
トリプタン系において
最も効果的
ベタヒスチジン
(メリスロン)
メニエール病
めまい症
内耳循環障害
脳内血流改善作用
ロキソプロフェン
(ロキソニン)
非ステロイド
抗炎症薬 NSAIDs
胃粘膜・腎障害
リチウム併用注意
モーラス
(ケトプロフェン)
NSAIDsの
経皮用材
全身の副作用は少ない
光線過敏症に注意
チザニジン
(テルネリン)
中枢性筋弛緩薬
頸肩腕症候群へ
眠気・ふらつきを生ずる
運転は不可
ラベプラゾール
(パリエット)
攻撃因子抑制薬
胃酸分泌抑制
プロトンポンプ阻害薬、
逆流性食道炎にも効果+
レバピミド
(ムコスタ)
防御因子増強薬
胃粘膜保護
プロスタグランジン製剤
グリチルリチン酸
(グリチロン)
肝機能改善薬
肝庇護薬
注射剤もあり
ウイルスには効果なし
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