
医学の専門用語
診断 diagnosis
診察や検査を行い、そこで得られた諸情報を用い、医師などが、患者の健康状態や病気の状態を判断すること
症候群 syndrome
原因不明ながら共通の病態(自他覚症状・検査所見・画像所見など)を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりに「とりあえず」名をつけ、扱いやすくしたもの
症状 symptom
病気により患者の心身に現れる様々な個別の状態変化、あるいは正常からの変異
自覚症状 S. subjective:患者により主観的に感じられるもの
他覚症状 O. objective :周囲により客観的に認められたもの
徴候 sign
症状を生じている様子がが観察・検出されている状態

精神医学とは
人間の精神現象、特に精神障害を扱う学問です。
人文科学(主観的評価)と自然科学(客観的評価)等から成立します。
日本精神神経学会
精神病理学・精神病跡学、生物学的精神医学・精神薬理学、社会精神医学・司法精神医学など
伝統的診断(外因・内因・心因)
操作的診断(ICD、DSM)
診察・問診/問診票・質問紙
構造化診察
Experience(経験) / Evidence(実証)
薬物療法(1950年代より)、電気けいれん療法、高照度光療法、デイナイトケア
身体科との相違

精神科の診察 medical examination of psychiatry
医療面接 medical interview
主 訴:患者さんの受診理由、本人は困らず同伴者が困っている場合も少なくない
現病歴:発病してからの経過、本人と同伴者と異なる時、5W1H、図表化など
既往歴:精神・身体疾患の罹患歴・治療薬等、中高年では再燃・再発が多い
生活歴:生い立ち、教育・職業歴、家庭環境、病前性格など
家族歴:両親・同胞・子ども等の既往歴・生活歴など
身体所見 physical examination
精神科の診察においては原則として行いません、患者さんの身体に触れません、医師・患者関係において「言語」や「文字」を重要視するから、関係性に不均衡を生じるからです、ただし明らかに身体疾患により精神症状を生じていると考えられる場合は行います、ほか血液検査など。
検査所見 laboratory finding
Vital signs(脈拍、血圧、呼吸、体温)心理検査(CES-D, SASS, NEO-FFI, AQ, ASRS, SCT, WAIS・WISC等)
血液検査、頭部MRI、脳波(最近は神経内科にて) …