
睡眠障害
1. 不眠症
入眠困難、中途覚醒・早朝覚醒
2. 過眠症
ナルコレプシー(原発性)、特発性過眠症、睡眠時無呼吸症
3. 随伴症
Non Rem睡眠時:遊行症(夢遊病)、夜驚症、夜尿症、歯ぎしり
Rem睡眠時:行動障害、睡眠麻痺(金縛り)、悪夢、寝言
むずむず脚症候群
睡眠は、身体の細胞レベルにおける修復を行います。
さらに、記憶の再構成など「高次脳機能」にも関わっています。
睡眠中、下垂体より2-3時間間隔 「成長ホルモン」が分泌されています。
従って、子供の成長、創傷治癒、肌の新陳代謝は睡眠時に促進されます。
*ことわざ:寝る子は育つ・果報は寝て待て ⇆ 寝る間も惜しんで・寝食を忘れて・・・

睡眠療法
睡眠:7-8時間 最も健康長寿になる睡眠時間です。
熟睡(Sleep Stage 3.4)となるには(下図)
規則正しい起床時間、起床後に日光・散歩。
就寝前1-2時間前に入浴、寝室は暗く静かなこと。
昼寝: 13-15時、15-30分
30分を超すと、Stage3.4となり、夜眠れなくなります。
レム睡眠
急速眼球運動を伴う睡眠。
体は骨格筋が弛緩、休息状態にあるけれど、脳は活動、覚醒状態にあります。
夢を見ている時の睡眠です。
ノンレム睡眠
「脳の眠り」と言われ、熟睡している状態。
多少の物音がしたり、軽く揺さぶられても、目を覚ますことはありません。

概日リズム Circadian Rhythm
・起床時間は土日も一定
・朝起きたら日光浴 ☀️
・朝食で Break fast !
・通勤で歩き軽い有酸素運動約30分!
・15-30分の昼寝は午後の業務効率Up!
・直前カフェイン摂取☕️
・運動は交感神経の亢進する夕方が Best!
・入浴は就寝2時間前ぬるま湯
・カフェイン・ブルーライトは避け、暖色・間接照明💡

「体内時計を整える12ヶ条」
重要なことは
体内時計は「太陽の光」により
毎日リセットされています
したがって
1. 早寝早起すること
2. 朝日を浴びて身体を動かすこと
3. 夕方は心も体も休めることを
特にブルーライトは避けましょう
心がけましょう!