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精神医学

犯罪心理学の最先端

🔬 犯罪心理学の最先端トピックまとめ(2025年版)


1. 🧠 神経犯罪学(Neurocriminology)

脳の仕組みと犯罪傾向の関係を探る、いわば「脳科学×犯罪心理」の融合。

📌 代表的な発見:

  • サイコパスの脳は扁桃体の反応が薄い(=恐怖や共感の処理が鈍い)
  • 前頭前皮質(理性・衝動のコントロール)が未発達または機能低下
  • 実際にMRIやfMRIで“犯罪傾向の脳”が可視化できる時代に突入

💡 これにより「責任能力の有無」や「再犯リスク」も科学的に評価されつつある。


2. 🤖 AI×行動分析・プロファイリング

AIが大量の犯罪データ・犯人の履歴・SNS発言・位置情報をもとに:

  • 犯罪の行動パターン分析
  • 犯人の性格傾向や精神状態の推定
  • 地域や時間帯別の犯罪発生確率の予測

📍例:ロンドン警視庁やロサンゼルス市警では、AIによる**「予測パトロール」**が試験導入されてる。


3. 🧬 遺伝子 × 犯罪傾向の研究(分子レベルの心理学)

  • MAOA遺伝子(通称:戦士遺伝子)」の低活性型は攻撃性が高まりやすい傾向あり
  • 遺伝子+幼少期の虐待という**“ダブルパンチ”**が、将来的な犯罪リスクを上げる

⚠️ ただし注意:
「遺伝子=運命」ではなく、**環境との相互作用(Nature × Nurture)**が重要視されてる。


4. 🧠🖥️ VR(仮想現実)による心理トレーニング&共感教育

犯罪心理学を「教育・更生・治療」に活かす流れが急成長。

使用例:

  • 性犯罪者に「被害者視点のVR体験」をさせて、共感力を育てるプログラム
  • 目撃者の記憶再構成(事件現場をVRで再現)
  • PTSD治療、トラウマ体験の安全な再現

5. 🗣️ マイクロエクスプレッション & 非言語解析(嘘・感情検出)

犯罪者の微細な表情や声の揺らぎを検知し、「嘘をついているか」を心理学的・統計的に評価。

  • 瞳孔の動き、唇の動き、眉の反射、声の震えなど
  • AIと組み合わせて**“自動感情分析”**をするソフトも登場中

📍実際、空港のセキュリティなどにも応用されている。


6. 🌐 サイバー犯罪×心理分析(サイバー心理学)

ネット空間での犯罪(詐欺・ストーカー・誹謗中傷・児童ポルノなど)に対して、

  • 犯人の匿名性下での心理
  • **「炎上する側・させる側」**の心理構造
  • AIによる投稿分析での犯罪予兆検知(キーワード、感情トーン分析)

が進んでいる。
いまや、犯罪心理学はネット空間までがフィールド


🎯 じゃあ、犯罪心理学の最先端で何ができるようになるのか?

できること技術・心理法
犯罪リスクの“予測”AI + 脳波 + 履歴データ
嘘や共感の有無を可視化微表情分析 + 脳活動スキャン
更生支援の最適化VR共感訓練、CBT、感情調整療法
記憶の正確性評価認知心理学 + 再生テスト(VRなど)
「なぜ起きたか?」を深掘り脳・心理・育ち・環境の総合分析

💬 補足:ただし、倫理とのせめぎ合いも大きなテーマ

  • AIの判断で人をマークしていいのか?
  • 遺伝子情報で“将来の犯罪リスク”を見てしまっていいのか?
  • プライバシー vs 安全保障

科学が進むほど、“人間らしさ”とどうバランスを取るかが問われている。

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