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精神医学

ジョン・ウェイ・ゲイシー

🧩 基本プロフィール

項目内容
本名ジョン・ウェイン・ゲイシー(John Wayne Gacy)
生没年1942年3月17日 – 1994年5月10日(死刑執行)
犯行時期1972〜1978年(約6年間)
犯罪内容少年・若い男性33人以上をレイプ・殺害し、自宅床下に埋める(26体)
呼称「キラー・クラウン」「ピエロ殺人鬼」

🎭 二面性:表の顔と裏の顔

公的な顔犯罪者としての顔
地元の人気者・ビジネスマン10代男性を誘拐・暴行・殺害
政治活動に参加し、地元の名士的存在被害者を監禁・拷問・絞殺し、自宅に遺体を埋める
パーティで「ピエロ(ポゴ)」として子どもと交流ピエロの人格を使い、暴力的行為を正当化

🧠 精神医学的分析

■ 1. 反社会性パーソナリティ障害(ASPD)

  • 法的・社会的規範を無視し、罪悪感や共感性に欠ける
  • 虚言癖や人を操る能力に長ける
  • 若年期(10代)から軽犯罪・性的逸脱行動を示していた

■ 2. サディズム性障害(性的加虐傾向)

  • 被害者に拷問的な行為を加え、支配欲・快感を得る
  • 手錠や縄、性的暴行の手順に「儀式的・構造的特徴」がある

■ 3. 解離性障害・スプリッティングの可能性

  • ピエロ人格「ポゴ」としてふるまう時に、自分を“正当化”していた様子あり
  • 被害者に対し、「自分はやっていない」と語る“もう一人の自分”を意識か?

🧠 心理的キーワードと背景

項目内容
子ども時代の虐待アルコール依存の父親から暴力と侮辱を受けていた
性的葛藤同性愛を隠しながら結婚・家庭生活を送る → 内的な葛藤と爆発
自己否定と攻撃性自分の性的指向を嫌悪し、それを他者への暴力で「抹消」しようとする
儀式化された殺人行動被害者に決まったパターンで手錠・拷問をし、「ゲーム感覚」の発言もあり

📚 比較的用語(テッド・バンディと比較して)

特徴テッド・バンディジョン・ゲイシー
被害者層若い女性10代〜20代前半の少年・青年(ほぼ全員男性)
表面的な魅力ハンサム・知的な好青年地元の名士・陽気な人気者
殺人動機支配欲・性的興奮同性愛の自己否定+サディズム
精神病理高得点のサイコパス反社会性+性的サディズム+解離傾向
象徴女性の恐怖、制御不能な欲望ピエロ、偽装された善良さ、性的葛藤

🎥 関連作品(実話ベース)

  • Netflix『ジョン・ウェイン・ゲイシー:キラー・クラウンの正体』
  • ドキュメンタリー『Conversations with a Killer: The John Wayne Gacy Tapes』
  • 映画『Gacy』(2003年)

🧩 精神医学・犯罪心理学の重要テーマ

  • 「性と暴力の結合」:性的葛藤と殺人欲求のリンク
  • 「人格の分離(ピエロ人格 vs 実像)」:解離・スプリッティング
  • 「加虐的支配と快感」:サディスティックな支配欲
  • 「共感性の欠如と操作性」:重度サイコパスの行動様式

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