「等価換算」とは、主に向精神薬において、異なる薬剤を複数の臨床研究医の診断・評価により、単一の基準に換算することです。これにより、薬剤を変更する際に「力価」を計算することにより、適切な用量に設定することができます。また複数の薬剤を服用している際は1日あたり「総量」としてどの程度、服用しているのか算定します。抗不安薬・睡眠薬の場合、伝統的に ジアゼパム(商品名;セルシン・ホリゾン) 5mg が基準とされてきました。
不安または恐怖関連症群 (6B0)