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精神医学

不倫の心理学


「銀座」という立地ゆえか「不倫」にまつわるご相談は少なくありません。当然というべきか、女性は「被害者」、男性は「加害者」としての立場から訴えられます。


女性の言い分は「彼は『妻と別れ私と一緒になる』と言ってくれたのに、別れてくれない、裏切られた(涙)」、男性の言い分は「飲み会の帰り道に酔った勢からだった、確かに『好きだ』と言ったけれど、『妻と別れる』とまでは言っていない・・・」というのがよくある話です・・・

ひと昔前、女性は泣き寝入りしていたものでしたが、昨今、セクハラ・パワハラが「社則」として明文化され、女性が個人情報を保護された上で被害を訴えられるようになりました。さらに心療内科・精神科を受診し、「うつ状態」などの診断書を会社・人事へ提出した際、加害男性は処分はさらに重くなります。

このような時代でも「不倫」がなくならないのはどうしてでしょう。それは前記の通り、男女の恋愛に関する科学的な差異があるからです。恋愛とは一言で表すと「種の保存」です。これは人間が数万年前の狩猟採集の時代より変わっておらず、男女は自己の「種の保存」のため下記のような価値を求める傾向にあります。

男性→女性:年齢・容姿
女性→男性:地位・財産

極端な話しですが、この結果、社内において男性上司と女性部下の不倫が起きる訳です。女性上司と男性部下の不倫という話しを聞く機会は実際、少ないですね、だからこそ、映画にするとドラマティックなのです♡

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