LINE を使った受診日時のお知らせを一時的に休止しています。詳しくはこちらをご覧ください。

東京・銀座の心療内科・精神科・メンタルクリニック

オンライン
予約
お問い合わせ
アクセス
診療時間
精神医学

「児童虐待防止協会」より

児童虐待

児童の周囲の人間(保護者、学校教師、施設職員など)が、児童に対して虐待を加える (Abuse)、または育児放棄(Neglect)することです。幼児の場合は特に「幼児虐待」と呼称します。

WHOは、全成人の4人に1人は年少児に身体的虐待、女性の20%と男性の8%は年少時に性的虐待を受けたと報告しています。WHOによれば毎年4.1万人の15歳以下児童が自宅にて殺されているそうです。

the Association for the Preventl on of Child Abuse & Neglect 児童虐待防止協会 とは

身体的虐待
子どもを叩いたり、けったりなど暴力をふるい、身体に苦痛を与えること。
心理的虐待
子どもの存在を無視する、おびえさせる、罵声を浴びせる、無理じいする、子どもの面前で夫婦間暴力を行うなど精神的に苦痛を与え、自尊心を傷つけること。
ネグレクト
適切な衣食住の世話をしない、学校に行かせない、医者に見せないなど、養育の拒否や子どもを放置すること。家族や第三者の虐待を見すごすこと。
性的虐待
性的暴行、性関係の強要、性的な刺激を与える、ポルノなどの被写体にするなど、子どもに性的な刺激や行為をさせること。

子ども虐待の問題は、家庭・家族の問題、親の問題、子供の問題、支援者の問題、そして関係性の希薄化、貧富の差、社会の無関心、社会的格差など環境や時代背景など、様々な要因が複雑に絡み合って生じています。誰か一人のせいや一つの要因だけで起こるものではありません。

そして、子どもや親、家庭、そして何とかサポートしようとする支援者まで、「どうしていいかわからない」「だれも助けてくれない」という「孤立や孤独感」に陥ってしまうことがあります。

私たちの使命
社会と”子ども 家庭”をつなぐ、支援者も含めたサポート体制を社会全体のつながりで構築していくことをめざして、活動しています。

実現したい未来
育ちあい、認めあい、補いあって、子ども虐待を生み出さない社会、どのような状況下の子どもであっても、愛情と環境に恵まれ、等しく人としての命と成長が尊重される社会をめざしています。

この記事は参考になりましたか?

関連記事

PAGE TOP